ハクビシンか？アライグマかな？

自分自身の身の回りで、ちょっとした事件があった。
うち”に珍客が住みついてて、家を手直し（いわゆる大掃除）した。
珍客？とは？最後まで正体は見られなったけど、想像ではハクビシンかアライグマか？
足跡、声、入り口の痕跡からみると・・アライグマらしい。

ずいぶん！のんきな家族なんだろう！？と思われても仕方がない。
足音も寝息も聞こえて来て、初めて天井に注目し始めた。

最初には「あら！ねずみかしら？いやっ！それにしては足音が大きすぎるなっ？」程度の会話だった。
それが・・寝てる部屋の天井裏から鳴き声（クックッ・・）がしてきて、昼間に寝室に行き静かに聞き入ってると
ゴロゴロ・・猫のような鳴き声（？）
さすがの私もある日、棒で天井をつついてみた。
うぅ～と威嚇する声！まるで猫の威嚇する時そのまま。

いろいろ調べてみたら、害獣駆除とかがあって、捕獲して殺処分にされてしまうという。公的な役所でも受け付けてくれる所もある。
可愛いペット的動物が今、野生化してる。
ハクビシンはSARSででっち上げの犯人にされ、ペットとして飼ってた人が世間体が悪いと、捨ててしまってる。

アライグマは勿論、可愛い動物。それも元々ペット⇒野生になって、自然の山に住んでたのに、宅地開発で山は削りとられて
住むところがない。
うちの近隣も例外なく、大きな森があった山がマンション群になってしまった。
そこに住んでた狸も蛇もどこに行ったのだろう。。と思ってた。

いろいろ検討した結論は？
駆除業者に頼まず、天井裏と穴を開けられた所の修理を日頃、親しくしてる大工さんにお願いした。
家族全員、その物音だけ正体を見せない動物を１度でいいから見てみたい！と言ってる。
猫が時々、外の気配を感じるようで、窓に駆け寄る。まだ家の周りに居るようだ。

そういえば、、庭の柿の木が秋の終わりには丸裸だった。
まあ！！情けないくらい鈍感！