レッスン嫌い悪化 第十一章

そのレッスンも奥さんの出産が近くなり、新米日本滞在キューバ人としてはひとりで来るのは
無理と言われて、５ヶ月間で通算１０回で終わる。

その間に学んだことは今でも貴重なことばかり。でもその時には殆ど理解出来てない。それを理解するまで、その後約半年間の時間を必要とする。
キューバの音楽を聴くこと。女性はムーブメントが不可欠。男性も踊る。（回せるだけじゃ駄目）
楽しむ♪
sunnyのレッスン嫌いが悪化したせいで、その後は他の先生でのレッスン不可となる。

時々、六本木に踊りに連れてって（？）もらうが、sunny踊りたがらない。
そんな時、キューバ人の奥さんから紹介されて、私マドンナの名付け親でもあるＮ，Ｉに出会うことになる。彼女は日本で初めてサルサのレッスンをした人で、今はキャバレーダンス（トロピカーナ）のチームを率いていた。
彼女がムーブメントクラスをしてるというので、門を叩く。そこには元気はつらつの若いギャル軍団で体の使い方が殆どで、二クラスあるうち２時間目では４．５人のチームで各自が振付けて発表するのが定番だった。

ムーブメントクラスはそれはそれは、地味でもあり私としては今までにない体の使い方で必死！汗びっしょり。
毎週木曜日、ひとりで通うことが出来たのだ（やった～）そのクラスに出たことがsunnyにも
当然、私にも大きな効果を生み出すことに・・・

※写真がないので省略。