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一生の友人 第十二章

N,Iのレッスンは厳しく、そして人柄がめちゃ良くてダンスをこよなく愛してるそのものだった。
来てる女の子たちも、真剣だった。
チームがいくつかに分かれていて、N,Iはきちんとレッスンに出て来て、性格のよい(これが最重要)の子を目にかける。
私は若くはないが、性格がよく(うっふふ)さっぱりした性格でN,Iと非常に気が合ったので、気持ちよくレッスン出来たことが1年間続いた要因だと思う。
今でも「元気だろうか??」心配してる。当時は姉、妹、母と娘だなんて冗談いいながら、遊んだりした。

毎週木曜日にレッスンが終わる頃、仕事を終わらせたsunnyが迎えに来てくれた。
そして・・・ここからがレッスンで得た知識や感性を確認することになる。

レッスン後はふたりで食事して、スダーダに踊りに行く。その頃のスダーダはキューバだった。
10時過ぎになると、キューバ人が三々五々集まってくる。そこには我が師匠(新米キューバ人先生)の姿もあり、フランク、アルベルト、リチャード、そして私が第2の師匠と内心思ってる”レイ”(今はアメリカ女性と結婚してアメリカに移住)
レイは踊ってて、急に曲の中の楽器になる。ピアノ♪ピアノを弾く振り。トランペット♪吹く!コンガ♪叩く!決して回すことに神経を使わない。楽しいのだ。それだけ曲の中に入り込む。
シンプルそのもの・・でも踊ってる感触。
曲が最重要だと、この時に感じる。音楽を愛し・・そして踊る♪音楽なしでは踊りは成り立たない。
キューバから来たばかりのキューバ人が必ず来てたので、とりあえずキューバの風を感じることが出来たことが・・キューバを愛して音楽を愛する気持ちを膨らませてのだと思う。

一生の友人 第十二章_d0041268_1747680.jpg

その頃はsunnyはあることがきっかけで踊るようになってる。踊り出したら早い早い。さすがスポーツマン!!
by madonna-sunny | 2006-01-21 17:48 | サルサって?
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